









発売日 | 2025-05-02 |
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収録 | 画像132枚 |
ジャンル | 人妻・主婦 巨乳 和服・浴衣 寝取り・寝取られ・NTR フェラ 超乳 浮気 おっぱい 男性向け 成人向け 旅行 温泉・銭湯・お風呂 |
サークル | 朝のテント |
品番 | d_565918 |
価格 | ¥110 |
「この浴衣、あなたに脱がされたい──」
FANZA
その言葉を口にしたとき、
彼女はまだ罪悪感をごまかせていた。
夫のことは、心から愛していた。
不満なんて、なかった。
毎朝お弁当を作り、洗濯物を干して、笑顔でおかえりなさいを言える日々に、幸せを感じていた。
けれど。
結婚してから、ふとした瞬間に湧きあがる‘女の渇き’を、誰にも言えなかった。
優しすぎる夫に、こんな気持ちはきっと伝えられない。
だから──ただ、少しだけ。
ほんの少しだけ、‘別の刺激’が欲しかった。
はじまりは、匿名のメッセージだった。
本名も顔も知らない、ただ文章だけでやり取りしていた男。
でも、その男は画面越しに‘女としての私’を見抜いてきた。
抑え込んでいた欲望を、まるで全部知っているような言葉を並べてくる。
そんな彼と、ついに‘会ってみない?’と誘われた。
本気じゃなかった。ただの興味だった。
でも、その興味が身体を連れてきてしまった。
旅館のロビーで出会った瞬間、胸がドクンと鳴った。
「やっぱりやめなきゃ」そう思ったのに、気づけば彼の隣を歩いていた。
部屋に入ったあと、二人きりになったとたん、空気が変わった。
淡いピンクの浴衣は、しっとりと肌になじんでいて、彼の視線がその襟元に落ちるたび、背中に熱が走る。
「……いいんですか?」
問いかけられたその声に、頷いてしまった自分が、心のどこかで怖かった。
でも同時に、その瞬間、誰にも見せたことのない‘女の顔’になっていく自分が、確かにいた。
肩から滑り落ちた浴衣、肌に触れた男の指先。
旦那とは違う、粗くて、強引で、でもどこか優しいその動きに、胸の奥がきゅうっと締めつけられた。
そして──はじめての挿入。
「だめ…旦那より気持ちいい…っ」
頭では止めたかったのに、口から漏れた言葉は、本能が勝手に選んでいた。
彼のものは、夫のそれよりも太くて、奥に届いた。
自分でも信じられないほど声が出た。
腰が勝手に動いて、指がシーツを握りしめて、涙が滲むほど感じてしまった。
ひと晩だけ。
そう思っていたのに、気づけば、朝を迎えても手を離せなくなっていた。
朝食の湯豆腐も、帰り道の駅弁も、どこか上の空で、ずっと下腹部に余韻が残っていた。
あんなにも満たされたのは、何年ぶりだっただろう。
でも、それでも。
夫の顔が浮かぶたび、胸が締めつけられる。
私は、あの人を裏切ってしまった。
ずっと愛してると言ってくれるあの人に、私は、自分の快楽を優先してしまった。
なのに、また会いたいと思ってしまった。
これはもう、浮気じゃない。
不倫という言葉じゃ片づけられない。
‘好き’になってしまったわけじゃない。
ただ、女として壊されたくなった。
優しい愛じゃ満たされない、奥の奥まで突かれて、泣き叫びながら快感に溺れるあの瞬間だけ、私はもう、妻じゃなかった。
この旅が終わったら、何事もなかったように帰るつもりだった。
でも──戻れる気がしなかった。
あの夜の私を、あの人だけが知っている。
誰にも言えない‘私の姿’を見て、何度も欲しがってくれた。
愛してる。
でも、求められた女としての自分を、もう忘れられない。
一泊二日。
たったそれだけの時間で、
私は‘人妻’から‘牝’に変わってしまった。
旅館の浴衣の下で、私は確かに、別の男の体温に抱かれていた。
心を残して帰る、その背中を、どうかあなたに見てほしい──